荷物持ちでも構わない

文系大学4年生からデータサイエンティストを目指して頑張りつつ、書きたいことを書きたいときに書きたいだけ書く、ルール無用雑記ブログ。

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カメラは誰がために

自分から言うのもなんだが、多趣味な方だと思う。

本気でやってるものから嗜む程度のものまで全部ひっくるめると結構な数が言える。 

カメラ、散歩、小旅行、神社仏閣巡り、天体観測、ラジオ鑑賞、音楽鑑賞、お笑い鑑賞、漫画、ゲーム、読書、小説執筆、アイドル、ファッション、ゴルフ、ボウリング、麻雀……と言った具合だ。

 もちろん全部に多くの時間を費やしているわけではないが、胸を張って趣味だと語れるものもいくつかある。

 しかし、特に語る相手もいないので、せっかくブログを立ち上げたことだし、頃合いを見て少しずつ語る記事を書こうと思う。

 

趣味を尋ねられたときに必ず最初に挙げているのがカメラだ。

 だから、記念すべき第一回はカメラについて語る。

 カメラは、2016年の7月から始めた。大体1年8ヶ月、一番の趣味として語るには正直日が浅い。

  星を眺めることも好きなので、それを写真に残したいというのが動機だった。

  サークルの先輩にカメラを趣味にしている人が数人いたので、その人たちの意見を伺いつつ、バイトで貯めたなけなしのお金でエントリー機の一眼レフを買った。

 今も愛機として使っている、Nikon D5300である。

 

 ニコンの一眼レフはざっくり分けて初心者向けからプロ向けまでの8グレードあるのだが、下から2番目にあたるモデルだ。

 撮像センサー(カメラの心臓部)が小さい分高級カメラより画質は劣るが、小さくて軽く、何より安い。

 買った当時、既に同グレードの最新機種であるD5500が発売されていたのだが、D5300からの変更点がそこまで劇的なものではなかったのと、型落ちで安くなっていたのでD5300にした。

 当時はほとんど値段だけで選んでいたが、後々このカメラがこの価格帯では最強クラスの名機だと知った。

 キットの標準ズームレンズ1本と合わせて55000円。

 一眼レフとしてはかなり安いが、大学生には覚悟がいる出費だった。

 

しかし、結果から言って正解だったと思う。55000円でここまで熱中できる趣味を始められるなら安いものだ。

 サークルの合宿で持ち出して写真屋のおじさんごっこをしたり、友達と遊びに出かけるときになんとなく持って行ったり、一人で公園をうろうろしながら撮影スポットを探してみたり、とりあえずいろいろ撮っていた。

 始めたばかりでマニュアル設定なんかさっぱりわからないので全自動オートだったが、撮っているだけで楽しかったし、外に出て歩くようになった。

 

そのうちマニュアル設定を覚え、機材に物足りなさを感じ、超広角レンズを買った。

 

Tokina 超広角ズームレンズ AT-X 116 PRO DX II 11-16mm F2.8 (IF) ASPHERICAL ニコン用 APS-C対応

Tokina 超広角ズームレンズ AT-X 116 PRO DX II 11-16mm F2.8 (IF) ASPHERICAL ニコン用 APS-C対応

 

 低価格帯の超広角レンズの決定版とされるモデルである。53000円ぐらい。

 初めての追加レンズでいきなり本体より高いやつを買ってしまった。カメラ沼に完全にハマった瞬間である。

 

とはいえ、カメラのレンズを買うのに4万以内に抑えようとすると実は選択肢はほとんどない。

 一部の激安レンズは1万〜3万で買えるが、普通は安いものでも5万以上、新宿御苑で闊歩しているでかいカメラを持ったおじいさん達が使っているレンズは15〜25万といったところだろう。上を見ればキリがない。

 

で、なぜ2本目のレンズにこれを選んだかというと、星空が撮りたかったから。

 星の撮影はカメラ業界でも特に金がかかるとされる。

 技術やセンスももちろん必要だが、単純に機材に金をかければかけるほど綺麗な写真が撮れるようになる。

 ただ、本当に"ヤバい"のは天体写真(星雲とか撮るやつ)の方で、星空撮影の方はだいぶマシだと思う。

 D5300に上記のTokinaのレンズは、見ることができる写真を撮るための最低ラインだろう。 

 
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だいたいこんな感じの写真が撮れる。

物足りなく感じることもあるが、趣味として楽しむには十分。

 ちなみにこのレンズを買うとほぼ同時にPhotoshopを購入している。

 

次に手を出したのが、望遠レンズだった。

 32000円ほどの激安レンズだ。

 これを買った理由は何かというと、野鳥が撮りたかったから。

 野鳥を十分な大きさで撮影しようとすると、標準レンズではかなり厳しい。

 ハトやカラスならまだなんとかなるかもしれないが、それ以外は不可能と言ってもいい。

 そのため、近づかずとも大きく撮れる望遠レンズを買った。

 
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 望遠レンズはすごい。テクニックいらずで綺麗な写真が撮れる。

 標準レンズや広角レンズでは、大抵メインで撮りたい被写体の周りにいろいろなものが写り込むが、これのコントロールが写真の出来栄えに大きく影響する。

 あまり余計なものが写り込むと被写体のインパクトが弱まるので、写したくないものがある場合はレンズを向ける方向を変えて画角の外に出すとか、一眼特有の強烈なボケで塗りつぶしてしまうというのが常套手段。

 望遠レンズの場合、そもそも画角が狭いので周囲の写り込みが少ないし、写り込んだところでボケが強すぎて何が写ってるかわからない。

 そのため、歩いてるうちに撮りたいものを見つけたらズームして適当に撮るだけでなんかいい感じになってしまう。

 これから一眼に手を出そうとしてる人、一眼を持っているが望遠レンズは持っていないという人にはぜひ望遠レンズをおすすめしたい。

 上記の理由を抜きにしても、野鳥などの生き物やスポーツの試合を撮影するときに大活躍してくれるはず。

 

僕が持っている機材はこれが全部で、他にレンズフィルターやレンズヒーター、清掃用具に三脚などのアクセサリーで全部で20万円ほど費やしている。

最近確認していないがシャッターを切った回数は恐らく15000回ぐらいだと思う。

 今年の5月頃の時点で12000回で、月1000回ペースだったのだが、最近は忙しくてなかなか撮影に出かけられていない。

 カメラを買ってからの1年間で、新宿御苑、昭和記念公園、神代植物公園、大井ふ頭中央海浜公園、代々木公園、葛西臨海公園、養老渓谷、黒山三滝、江ノ島、高尾山、千葉市動物公園、アクアパーク品川、熱川、沖縄、浅草、巣鴨、谷中銀座、横浜中華街、旧古河庭園、日暮里駅、東京駅あたりは行った。

 覚えてないだけでまだまだ色々行っていると思う。

 1日で20km歩いて移動しながら撮影したこともある。

 

 カメラが楽しいのは、構図を考えてシャッターを切る瞬間ももちろんだが、撮った写真を見返すときだと思う。

 コンテストで入賞したこともあるが、だらだらと自分の写真を見返す楽しさには敵わない。

 パソコンのHDDに保存している他、ニコンの公式クラウドにも上げているし、カメラ仲間と撮影に行ったときはLINEグループのアルバムにも上げている。

 これを見返して思い出に浸るのが一番楽しい。

 

写真を撮ると、撮らなかった場合に比べてその場面の記憶が薄れる傾向があると聞いたことがあるが、別にいいじゃないかと思う。

 その瞬間を切り取った写真より鮮明な記憶はないし、写真を見れば大体のことは思い出せる。

 何年もブロガーをやっているぐらいなので、自分の活動を何かに遺して振り返るのが好きなんだろう。

 だからついつい撮りすぎてしまって似たような写真が量産されてあとで削除作業に追われることになるのだが、まあそれも悪くない。

 そのときの自分の興奮度合いが連写枚数にも反映されているのだ。

 

コンテストに出すための芸術的な写真とか、インスタに上げるためのキラキラした写真とか、見た目に楽しい写真を撮るのももちろんいいが、見返して楽しい写真をもっとたくさん撮るといいんじゃないかなあと思う。

 カメラはレンズを向けたものしか写真にしないが、その写真の裏にはシャッターを切った自分がある。

 

カメラは常に自分のためのものだ。