荷物持ちでも構わない

文系大学4年生からデータサイエンティストを目指して頑張りつつ、書きたいことを書きたいときに書きたいだけ書く、ルール無用雑記ブログ。

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憧れの主人公がいると人生は捗る

主人公というものへの憧れが強いほうだと思う。

どちらかというと、ヒーローという表現のほうが近い。

物語の中で一番スポットが当てられる立場だし、一番心情が語られるポジションでもあると思うので、ある種当然なところはあるのかもしれないが、主人公が一番好きになりやすい。

「主人公らしい」と言われたこともなぜか何度かある。

確かにリーダーを務めることは多いほうなので、どちらかというとそのことを言っているのだと思うのだが。

 

そんな僕が愛してやまない、僕にとっての主人公の中の主人公は、『惑星のさみだれ』の「雨宮夕日(あまみやゆうひ)」である。

 

惑星のさみだれ (1) (ヤングキングコミックス)

惑星のさみだれ (1) (ヤングキングコミックス)

 

 この話はツイッターなどでも散々しているが、僕の一番好きな漫画はこの惑星のさみだれである。

少年画報社のヤングキングコミックスより、コミックス全10巻。

作者は水上悟志。

この作者は、見ての通り、漫画家としてはあまり絵が上手な方ではない。

また、活動の場がジャンプやサンデーといった大御所でなくヤングキングという微妙にマイナーな雑誌であることもあり、知名度もあまりない漫画家である。

ただその反面、熱狂的なファンが多い漫画家でもあると思う。

他の作品としては、スピリットサークル(全6巻)、戦国妖狐(全17巻)などがある。

しかしその中でも、惑星のさみだれは人気が高いし、今なお根強いファンがいる漫画だと思う。

アニメ化の話もあったそうなのだが、大人の事情で立ち消えになったようだ。

 

さて、この惑星のさみだれであるが、そもそもどういう漫画であるのか説明する。

雨宮夕日は大学生で、友達も少なく、彼女もおらず、成績もよいとはいえず、特技もなく、まあありがちなダウナー系のメガネの男だ。

そんな彼がある日起きると、ベッドの上に大きなトカゲがおり、トカゲが言うには、悪の魔法使いアニムスが、次元をも砕く巨大なハンマー「ビスケットハンマー」を使って、世界を破壊し、未来から過去へ次元を砕きながら遡っているのだという。

そして、そのアニムスを止めるために、一人の姫と、それを守る12人の「指輪の騎士」が人間から選ばれた。

その一人、トカゲの騎士が夕日であるというのである。

最初は相手にしなかった夕日だったが、あるとき魔法使いアニムスの使いである泥人形に襲われる。

危うく殺されかけたところを"姫"である朝日奈さみだれに命を救われ、泥人形を一撃で粉砕したさみだれの姿にひとめぼれするのだった。

そしてそのとき、さみだれは不治の病にかかっており、今は姫としての力で元気に動けてはいるが、戦いが終われば力を失いいずれ病気で死んでしまうということを知る。

さらに、さみだれの「どうせ死ぬのならこの手で地球を砕いて世界もろとも死んでやる、世界を壊すのは魔法使いではなく自分」という野望を知り、夕日はさみだれに忠誠を誓うこととなる。

このときから、世界の破滅を目論む悪の魔法使いアニムスと、アニムスの野望を打ち砕かんと地球を守る指輪の騎士と、指輪の騎士についていると見せかけて密かに地球の破壊を狙うさみだれ&夕日の第三勢力という三つ巴の争いが始まるのだった――。

 

というわけで、そういう話だ。

基本的には能力バトルなので、そういうのが好きな人にはぜひ読んでほしい。

 

で、なぜ雨宮夕日が好きなのかというと、もちろん作品自体が好きなのもあるのだが、なんとなく自分と似ているところを感じるからである。

なんの取り柄もなく、かといってやる気もないが、一目惚れしやすく、惚れた女には病的なまでに尽くしてしまう。

また、ネタバレになるので深くは語らないが、過去のトラウマを引きずり続けて自らを縛っているところも似ていると思う。

あとメガネだし。

こんなダメダメ主人公がどのように成長していくのかは、ぜひ本編で確かめてほしい。

 

雨宮夕日のかっこよさを語ろうと思ったのだが、ただの惑星のさみだれのダイマになってしまった。

本当におもしろくておすすめの漫画なので、少しでも気になってくれた人は読んでくれるとありがたい。

惑星のさみだれ全10巻 完結セット (ヤングキングコミックス)

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