荷物持ちでも構わない

文系大学4年生からデータサイエンティストを目指して頑張りつつ、書きたいことを書きたいときに書きたいだけ書く、ルール無用雑記ブログ。

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ベテラン就活生の独白

昨日、3月1日は、就活解禁日であった。

僕自身も就活生であるため、僕にとっても重要な日である。

当日は、就活用のメールアドレスに、就活サイトや各企業から計60通ほどのメールが届いた。

実際開いて読んだのは10通にも満たなかったと思うが、いくつか説明会を予約したり、面接の日程調整のメールを出したりした。

 

と、ここまでは就活生としての建前で、実際は就活解禁日など嘘っぱちもいいところである。

なぜかというと、僕は既に何社も説明会に行っているし、エントリーシートも出しているし、面接さえ受けている。

というか社長面接も受けた。そして落ちた。

就活のスケジュールを決めているのは経団連であるため、経団連に所属していないベンチャー企業や外資系企業であれば就活解禁日は端から関係ないのだが、ベンチャー企業でもなければ外資系企業でもない日本の大企業でさえ平然と選考を行っている。

まあ、これは周知の事実だとは思うが、就活生として身をもって体験したので一応書いておく。

そんな具合なので、就活解禁日などと言われても、「ああ始まったなあ」ぐらいの感覚である。

 

僕にとっても就活解禁日は、実は去年の5月頃であった。

その頃から既に希望の業界や職種は決まっていたため、その辺の企業をなんとなく調べたり、長期インターンに応募したりしていた。

長期インターンという言葉は大学生であってもピンと来ない人が多いので、一応説明しておくと、インターンシップには大きく分けて、ワンデーと、短期と、長期の3つがある。

ワンデーインターンは、その名の通り、1日だけのインターンシップである。

インターンシップと言っても、半分説明会のようなもので、前半はその企業についての説明を聞き、後半はグループワークに取り組むという形式が多い。

多くの場合、就活生に企業のことを知ってもらうためのものであるが、時折選考を兼ねていることがあり、参加者を特別な選考ルートに進めたり、優秀な学生を選んで個別に声をかけたりする。

短期インターンは、2~5日間の数日間行われるインターンシップである。

こちらはワンデーインターンとは異なり、完全に選考のために行われる。

参加者の中でグループを組み、期間中毎日企業に赴いてグループワークに取り組み、最終日に人事や役員の前で発表するのである。

このとき、グループワークにおける活躍や発表の出来を評価され、その後特別選考ルートに案内される。

優秀な学生のみ選考に進める場合もあれば、全員選考に進めて評価に差をつける場合もある。

インターンシップの内容は評価に関係ないと謳う企業もあるが、人事も人間なので全く関係ないということは絶対にないと思う。

そして本題の長期インターンは、その名の通り長期間のインターンシップである。

数週間から数か月、場合によっては無期限のものもある。

要はアルバイトだ。

社員と同じように出社し、社員と同じように仕事をし、時給をもらう。

アルバイトとの明確な違いは特になく、強いて言えば採用を目的としているかどうかだと思う。

長期インターンを実施する企業は多くの場合ベンチャー企業であるため、知名度が低く、当然就活生からの人気もない。

そのため、長期インターンという形で学生を集め、労働力とし、あわよくばそのまま入社してもらおうという目論見である。

飲食店やコンビニのアルバイトと違って辞められることを前提としておらず、専門的な仕事が多いため、待遇はいいし、他の企業の選考を受ける際もエピソードとして有利になることが多い。

そのため、それを目的として、5月頃から長期インターンへの応募をしていたのである。

応募したのは恐らく7社ほどで、履歴書を提出したのは3社ぐらい、そのうち面接を受けたのは2社であった。

あとは応募段階で弾かれたか、面接に招かれたが辞退した。

面接を受けた2社のうち1社は落とされ、もう1社は採用されて6月から今まで在籍している。

場合によってはこのまま入社することも一応考えてはいる。

 

そんな感じで、僕は就活歴9ヶ月ほどである。ベテランもいいところだ。

ちなみに内定は0である。

今在籍している会社はいつでもウェルカムと言われているので内定としてカウントしてもいいかもしれないが、正式に選考を受けて内定をもらったのは0だ。

就活解禁日が関係ないとはいえ、就活の本格化はもちろん僕にも関係がある。

来週は面接が1回に説明会が2回も控えているし、その次の週も説明会が2回ある。

正直、僕自身の予定としては、既に選考を終えて不採用となった企業が第一志望であったため、その企業に内定をもらってサクッと就活を終え、あとの1年間は遊んでたまに卒論を書きながら暮らす予定でいた。

就活のスタートが他の学生より圧倒的に早いのもそのためである。

しかし、結果的に早くスタートしたアドバンテージを完全に失ってしまったため、ただ無駄に就活期間が長いだけになってしまった。

残りの企業は当然志望度が比較的低いものになるため、モチベーションも低い。

とはいえ、その中でもここで働きたいと思える企業はもちろんあるし、以前の記事で書いたようなざっくりした人生設計を実行するためにはそれなりにいい企業に入らなければならないので、どうにかがんばりたいとは思っている。

今月中に選考がある企業が3社あるため、その3社のどこかに決まるとその後の生活が楽になるので最低限どれか一つは内定が欲しいところだ。

 

イ〇ダハ〇ト氏のように、労働者になることをくだらないとする人も多くいるが、僕はむしろ経営者や投資家として暮らすよりも労働者として暮らしたいと考えている。

口癖のように起業起業言っている大学生はバカだとさえ思う。

夢があって起業を目指すのは素晴らしいことだが、起業を目的としている大学生は絶対にうまくいかないだろう。

労働者の立場の人が全員が全員奴隷のように働かされているわけではもちろんないし、経営者の方が従業員より激務に追われていることもあるだろう。と、思う。

投資家は、僕も一応投資をしているのでわかるが、非常に神経が磨り減るので、投資で生計を立てることは絶対にしたくない。

億単位で資産があれば、金が勝手に働いて金を稼いでくるので疲れることはないだろうが、庶民レベルの資産で投資で生計を立てようとすると相当なリスクを負って神経をすり減らしてトレードを繰り返す必要があるため、絶対にやりたくない。

会社員であってもやりたい仕事に就ければ楽しく働けるし、それに生きがいを見出すこともできるだろう。

実際、僕は今やっている仕事もそれなりに楽しい。

まあ僕はいろいろな問題を抱えている人間なので、そもそも雇ってくれる会社があるのかというところから始まるのだが、とりあえず就活解禁されたのでがんばろうと思う。