荷物持ちでも構わない

文系大学4年生からデータサイエンティストを目指して頑張りつつ、書きたいことを書きたいときに書きたいだけ書く、ルール無用雑記ブログ。

MENU

NieR:Automataを一通り楽しんだ感想を書くだけの記事

昨日は1日暇だったので、1日中ひたすらニーアオートマタをやっていた。

ニーア オートマタ - PS4

ニーア オートマタ - PS4

 

 

あまりに暇すぎて、友人数人にLINEでウザ絡みをしてみたり、ツイッターのリアル垢で他の暇人を探してみたりしたのだが、結局春休みのしかも土曜日に1日暇してる人間なんかいるはずもなく、仕方なく一人で過ごしていた。

買うだけ買って読んでない本とか、書かなきゃいけない書類とか、溜まってる仕事とか、やらなきゃいけないことは他にいくらでもあったのだが、見ないふりをして、ひたすらコントローラーを握り続けてニーアオートマタをやる日ということにした。

 

ニーアオートマタにハマったという話題の記事は以前にも書いており、今回はその続きである。

ネタバレを多分に含むので、今まさにプレイ中の人、これからプレイ予定でネタバレが嫌な人は、ここでブラウザバックするか、この先は自己責任で読んでほしい。

luggagecarrier.hatenablog.com

 

 


 

前回の記事を書いた時点ではたぶんストーリーは中盤ぐらいで、ひたすら魚を釣って金に換えては装備やアイテムを充実させるだけの作業をしていたと思うのだが、その後無事1周目をクリアし、2周目の序盤に差し掛かったあたりで数日間止めていた。

その間何をやっていたかというと、みんゴルである。結局ゲームしかしていない。

 

で、昨日も起きてから少しだけみんゴルをやったあと、昼過ぎからニーアオートマタの2周目の続きをやり始めた。

このゲームはどうも周回プレイを前提として作られているそうで、クリア済みのセーブデータでもう1度プレイしようとすると違うシナリオで始まるようになっている。

また、一定数周回するとチャプターモードが解禁され、好きなところからゲームを始めてストーリーを補完したりクエストをクリアしたり図鑑を埋めたりとひたすらやり込みに没頭できる仕組みだ。

 

 

1周目は、宇宙人が侵略のために放った機械生命体に住処を追われて月に移住した人類が、地球奪還のために作り出したアンドロイド部隊の”ヨルハ”に属する戦闘用女性型アンドロイドの2B(トゥービー)が地球の機械生命体と戦うシナリオである。

f:id:messyer813:20180325024327j:plain

©スクウェア・エニックス

戦闘用に作られているだけあって当然運動能力やパワーには長けており、常に従えている支援ロボットによる射撃攻撃と、2B自身による4種の武器(小型剣、大型剣、槍、格闘)を組み合わせたスタイリッシュでスピーディな戦闘アクションを楽しむことができる。

また、アンドロイドということでサーバーに記憶のバックアップを取ることも可能であるため、シナリオ上自身の身体を失い、元の記憶を保持したまま新たな身体を得て活動を再開するという機械らしさが見られるシーンもある。

どういう仕組みで視界を確保しているのかはわからないが、常に目元を黒いバンダナで隠しており素顔が見えないものの、終盤では言動や髪型から想像できる通りのミステリアスでクールな雰囲気をたたえた素顔を見ることができる。

そんな2Bを操作して機械生命体と戦い勝利し、一件落着したところでエンディングとなる。

前回の記事でも書いているが、戦闘アクションは非常に爽快で操作していて楽しいし、シナリオ自体も面白く、アクションRPGでありながら時折2Dシューティングに移行するという独特のゲーム進行で飽きが来ず、最後までとても楽しんでプレイできたと思う。

エンディングを見終え、スタッフロールが終わると、「このゲームは周回プレイを前提としている」という旨のメッセージが出る。

このことは前もって友人から聞かされていたので、引き続き2周目のプレイに入った。

 

 

2周目は、1周目で2Bが繰り広げた物語を、2Bと同じくヨルハに属する調査用男性型アンドロイドの9S(ナインエス)の視点でもう1度辿るシナリオになっている。

f:id:messyer813:20180325025340j:plain

©スクウェア・エニックス

9Sは、戦闘用の2Bと違い調査用のアンドロイドであるため力は弱いが、機動力は2Bに劣らず、機械生命体に対するハッキングという2Bが持たない独自の能力を持っている。

物語自体は1周目と全く同じで、9Sはシナリオの大半で2Bと同行しているため2B視点で見るか9S視点で見るかという違いしかない部分も多いのだが、調査用アンドロイドという仕様上、9Sは戦闘力は非常に低い。

2Bが2種類の武器を同時に装備して使い分けることができるのに対し、9Sは1つの武器しか同時に扱えないし、コンボも少なく、威力も低い。

その代わりに機械生命体にハッキングを仕掛けることで敵である機械生命体を内部から破壊し爆破するという特殊能力を持つ。

しかし、このハッキングがゲーム上非常にクセモノで、ハッキングを開始すると専用の画面に移行し、2Dシューティング形式で相手のコアのようなものを破壊することでハッキングが成功しダメージを与えることができるが、逆に抵抗されて自機が撃墜されるとハッキング失敗となり9Sがダメージを受ける。

2Dシューティングに慣れていない僕にはこのハッキングを成功させるのは非常に難しく、ストーリー進行上必要なとき以外はほとんどハッキングをしなかったように思う。

射撃攻撃力をひたすらに高め、戦闘のほとんどを支援ロボットの射撃に頼り、9S自身は敵から距離を取って槍投げ選手として戦っていた。

 

9Sならではの視点やハッキングによる情報収集によって1周目のシナリオが補完される部分も多いのだが、前述の通り物語の大半は1周目と同じで、かつ9S特有のハッキングが非常に苦痛だったこともあり、正直1周目ほどは楽しめなかった。

戦闘アクションが地味で爽快感に欠けたのも一因として挙げられるだろう。

2Dシューティングが好きな人はむしろ1周目よりも楽しめるのかもしれないが、僕には少し難しかった。

9Sがひたすら槍を投げ続ける様子を録画した動画を、ニーアオートマタを勧めてきた友人に送りつけたところ、どうやら槍投げ選手は2周目の戦闘としては割と正攻法らしかった。

そんなわけで、半ば作業感を覚えながら2周目をクリアしたのが昨日の17時過ぎ頃。

 

 

2周目を終えると、物語は一気に急展開を迎えることになる。

1周目、2周目で2Bと9Sの活躍により敵のリーダー格を撃破し、地球全体にはびこる機械生命体たちの統率が崩れたことで、この機に機械生命体を殲滅し地球を奪還せんと、ヨルハは地球の機械生命体たちに総攻撃を仕掛けることとなったのだ。

もちろん、2Bや9Sもヨルハの一員として作戦に参加するのだが、9Sが先行して作戦区域の対空攻撃力を低下させ、2Bを含む戦闘用アンドロイドたちが地球に降り立ったところで、ヨルハのアンドロイドたちに異変が起こる。

唯一ヨルハ部隊内でのデータ同期を怠っていた9Sを除いて、地球で作戦にあたっていたアンドロイドたち全員が、なんらかのウィルスによって操作され、ウィルス感染していない9Sを襲い始めたのである。

ウィルス感染したのは2Bも例外ではなく、9Sはひとまず2Bにハッキングを仕掛けてウィルスから助け出し、二人がかりで他のアンドロイドたちを撃退してヨルハ本部に報告に行くことになる。

 

しかし、ウィルス感染はヨルハ本部にも広がっており、9Sと、9Sによってウィルスを除去された2Bを除いて、ヨルハ部隊は司令官を含む全員がウィルスによって壊滅することとなる。

そこで2Bと9Sはヨルハ本部を捨てて地球に戻るのだが、2Bが再び他のヨルハアンドロイドによる攻撃を受けてウィルスに感染してしまう。

2Bはまだウィルス感染していない他のヨルハアンドロイドに自身のウィルスがうつることを防ぐため、他のアンドロイド反応がない場所に1人向かうこととなる。

 

そこに現れたのが、元ヨルハアンドロイドでありヨルハを脱走したことで指名手配されていた旧型のアンドロイド、A2(エートゥー)であった。

f:id:messyer813:20180325032820j:plain

©スクウェア・エニックス

ウィルス感染が広がりほとんどの機能を失った2Bは、A2にその後を託して、自分が他のアンドロイドを襲い始める前にトドメを刺すよう願う。

一方で、2Bを助け出すために信号を頼りに2Bを探していた9Sはそうとも知らず、指名手配犯であるA2が、相棒である2Bを刺殺する場面を目撃してしまう。

ここから、自身の目的である「とにかく機械生命体をぶっ壊す」を実行しつつも2Bの意思を継ごうとするA2と、2Bを直接殺したA2やその原因を作った機械生命体たちへの復讐を誓う9Sの物語が動き出すのである。

 

 


 

……と、ここまでがニーアオートマタ3周目序盤までのあらすじである。

長く書きすぎた。もうここまで読んでる人一人もいないかもしれない。

一応ゲームソフトとして主人公格を張っているのは2Bのはずなのだが、物語としての本編は実質3周目から始まっているようなもので、その3周目が始まって早々に2Bは死んでしまう。

ただ、1周目、2周目の2Bの活躍があってこそ3周目以降の物語が動き出すわけで、その後も2Bの存在は物語に幾度となく絡んでくるため、決してご都合主義で殺されたわけではない。

これは、2B、9S、A2という3人のアンドロイドの物語なのである。

 

その3周目だが、シナリオを全部書くと記事がもう1本書けてしまうのであとは割愛するが、A2視点と9S視点が切り替わりながら同時進行で進めていくことになる。

9Sは相変わらず非力で槍投げ選手として戦闘することになるのだが、A2は旧型とはいえ戦闘用アンドロイドであるため、戦闘力は2Bと同等か、それ以上のものを持っている。

このA2について、僕が絶対に触れておきたいのが「挑発」だ。

「殺されに来たのか?」などの皮肉的なセリフを発しながら武器を機械生命体に向けることで、自分の攻撃力と周囲の一定の範囲内の機械生命体の攻撃力を上昇させる特殊アクションである。

挑発モーションをとっている間無防備になる上に自分だけでなく敵の攻撃力も上昇させてしまうのでまさしく諸刃の剣と言えるこの挑発だが、戦闘の最中にも余裕を見せるA2の姿はとてもかっこいいし、ゲーム的にもロマンがある。

アクションゲームで挑発というと、真っ先に思い浮かぶのがデビルメイクライシリーズだが、どうやら開発会社こそ違うものの、ニーアオートマタのディレクターがデビルメイクライシリーズに関わっていたことがあるらしく、その繋がりで輸入されたと思われる。

僕はこの挑発コマンドの存在だけでA2が大好きになったぐらい挑発が大好きで、ジャスト回避後2.5秒間無敵になるアビリティと、同じくジャスト回避後2.5秒間周囲がスローモーションになるアビリティを組み合わせることで、ジャスト回避→無敵時間中に挑発で攻撃力上昇→挑発モーションが終わるとほぼ同時にスローモーション解除→上昇した攻撃力で猛攻撃開始、という一連のコンボを好んで使っていた。

さらに挑発の効果を上昇させるアビリティを組み合わせることでA2と敵の攻撃力が2.4倍になっていたので、一撃もらうだけで体力の半分以上を持っていかれるかなりハードな味付けになっていたが、そこもまたおもしろかった。

 

物語の一番最後、A2と9Sの一騎討ちのシーンではプレイヤーがどちらを操作するか選択できるのだが、この挑発コンボを決めたいがためだけにA2を選択した。

f:id:messyer813:20180325014245j:plain

©スクウェア・エニックス

実際は一度も成功しなかったのだが。

また、直前のセーブデータを残しておいたのでこの後きちんと9Sを選択した場合のシナリオも見ておいた。

 

 

さて、感想だが、クリア直後で熱が残っていることもあり、「まだまだ見てみたい」という気持ちが強い。

本編と言える3周目の序盤で2Bが死んでしまうせいで、メイン主人公格のはずの2Bについて物語上でほとんど知ることができないまま完結してしまうのである。

ここまででA,B,C,D,Kの5つのエンディングを見てきたが、まだまだたくさんのエンディングがあるらしく、回収されていない伏線も多いため、まだニーアオートマタという作品の半分ぐらいしか楽しめていないのではないかと思う。

なので、今後も少しずつ伏線を回収していって、他のエンディングも見てみようと思う。

今後もニーア記事を書くためにわざわざニーアの記事タグを新たに作成したぐらいだ。

ただ、自力ですべてのエンディングを見ることはほとんど不可能らしいので、恐らく攻略サイトを頼ることになると思うのだが、本編クリアまでは自力で来たのでまあそれは構わないだろう。

この記事を最後まで読んでくれた人が果たして一人でもいるのかどうかはわからないが、この記事を読んでニーアオートマタに興味を持ってくれた人は、この記事を読んでからでも遅くないのでぜひ自分で買ってプレイしてほしい。

こんなネタバレ記事なんか内容のほんの一部に過ぎないので、きっと楽しめると思う。

この素晴らしい作品を世に送り出してくれたスクウェア・エニックスと、開発のプラチナゲームズと、PSストアでニーアオートマタの半額セール終了12分前に教えてくれた友人に心からの感謝をして、この無駄に長い記事を終わりとする。