今日2記事目である。
僕が数ヶ月前彼女に振られたことはこのブログの熱心な読者なら周知の事実であるが、その後の経過報告をしておこうと思う。
どちらかというと、報告よりあとで自分が読み返すために書く方が近いが。
彼女に振られたときの記事と、その後荒れていたときの記事もついでに貼っておく。
タイトルでもわかる通り、今回はこの記事の続きである。
両方ともかなり見苦しい内容になっているので一応閲覧注意。
早いもので、彼女と別れてから3か月ほど経った。
正式に別れた日からカウントするとまだ2ヶ月半ほどだが、どうせそれまでに別れを確信していたのだからいつからカウントしたってさほど変わらない。
思えば付き合い始めも別れるときも半月ほど曖昧な関係の二人だった。
で、つい最近まで別れ際の彼女との口論やその前に僕が彼女を傷つけたときのことがフラッシュバックしてはひたすらに後悔することを繰り返したり、背格好が彼女に似ている人を見ては目で追うような無様な失恋男そのものの行動をしていたのである。
LINEもツイッターもインスタグラムもすべてブロックされた。
LINEは1ヶ月ほど前に「友達からやり直したい」と復縁を迫ったのが原因でブロックされ、インスタグラムはつい最近ネトストしていたらいいねを誤爆したことでブロックされた。悲惨なものだ。
そんな無様な失恋男と化していた僕だが、今日LINEのログを読み返していたことで、喧嘩別れするなんて微塵も考えていなかった頃の幸せだった気持ちを思い出し、彼女とのことを「トラウマ」から「いい思い出」へとフォルダを移せるようになってきた。
別れ際の彼女との口論のログも冷静に読むことができるようになった。
冷静に読んで、一人で静かに泣いた。
今までにも何度も泣いていたが、改めて読み返して泣いたことが少し精神衛生にプラスに働いた気がする。
彼女からしたら僕と過ごした日々はもはやいい思い出などではなく一刻も早く忘れ去りたい過去なのかもしれないが、そんなことを考え出したらキリがないので僕はいい思い出ということにしておきたい。
ネトストしていた限り僕と一緒に選んだ腕時計はまだしているようなので僕との思い出すべてを捨て去りたいと思っているわけではないということにする。
僕があげたスプリングコートはさすがに捨てているだろうが。
そんな彼女だが、写真を見返すにやはり魅力的で理想の彼女だったように思う。
顔はかわいいし、料理が上手だし、明るくて母性があるし、巨乳だし、何よりファッションセンスが非常によかった。
フェミニンで男受けのいい、本人いわく美人百花系の、僕の趣味にドンピシャなファッションだった。
彼女以上に僕の趣味を体現したファッションをしている女の子は後にも先にも見たことがない。
付き合う前から彼女のファッションは好きだなと思っていたし、実は彼女について一番好きなのはファッションセンスだったのかもしれない。それぐらい好きだった。
もちろん内面も大好きだったし、別れを客観視できるようになった今でも彼女とは復縁したいと思う。
また付き合いたいとはもう言えないが、友達として縁を保っておきたかった。
少なくともすれ違ったときに笑顔で挨拶できるぐらいの関係性は維持したかったが、どうやらそれもできそうにない。
悲しいことだが仕方がない。全部僕が悪いのだ。
そんなわけで、一応トラウマからいい思い出へと考えを変えられるようになったというのがこの記事の趣旨である。
前を向くことができるようになったかどうかはわからないが、少なくとも後ろしか向けていない状態からは脱却できたと思う。
次の恋愛がいつになるかはわからないが、「元カノを忘れるために次の恋愛に行く」ことに引け目を感じることはもうないだろうし自信を持って恋愛ができそうだ。
彼女とのことを忘れるのは難しいが、忘れる必要はない、と思う。
幸せだった日々はいい思い出として心にしまっておいて、つらかった出来事は教訓として覚えておけばいいのだ。
こうやって成長できただけでも彼女と付き合っていた意味はある。
今のこの気持ちを彼女に伝えることはもうできないが、幸せだった日々を彼女に感謝したい。
次こそもっといい男を見つけて幸せになってほしいと思う。
魅力的で理想的な彼女のことだから、僕が願うまでもないと思うけれど。