グーグルアナリティクス個人認定資格(GAIQ)を取得した。
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GAIQとは何かというと、グーグルアナリティクスの知識を持っていることをグーグルが公式に認定してくれる資格のことである。
受験料は無料で、インターバルはあるが何回でも挑戦できる。
有効期限は1年。
試験内容は70問の選択式で、正答率80%以上で合格となる。
僕はバイトでグーグルアナリティクスを使っているので、せっかくなら取っておこうということで取ってみた。
実は今までにも3~4回受けて不合格を食らっていたのだが、実務で使いながらなんとなく覚えた知識だけで受験していたので、ちゃんと勉強して受けたのは今回が初となる。
グーグルが公式に出しているオンラインコースでテストの内容は全て学ぶことができるので、一周ざっと見て試験受けたらさくっと取れた。
まあグーグルアナリティクス自体は日頃からよく眺めているし、オンラインコースとは別に各ウェブサイトや書籍で勉強はしていたので、当然といえば当然だろう。
しかし、この資格を持っていることで何かプラスに働くことがあるかと言われると微妙な気がしてならない。
テストの内容はグーグルアナリティクスの使い方に関する問題だけで、まっさらな状態からでも1週間勉強すれば誰でも取れるようなレベルだ。
しかも選択式だから最悪運だけで合格してしまうこともあり得るし、「その知識必要ある?」みたいな問題もちょいちょい出てくる。
「持っているとプラス」というよりは、「持っていないとマイナス」な資格である気がする。
僕は20代のうちに転職したいと考えているが、そのとき役に立つかどうかは……。
とはいえ、ちゃんと勉強して合格したことは素直に嬉しいので、喜んでおこうと思う。
有効期限が1年間と短いので、今後も勉強を続けて資格を維持していきたいところだ。
肝心の実務の方はというと、今のところ何も成果を上げていないのが現状である。
と言っても何もしていないわけではなく、現在サイトの大幅リニューアル作業中であり、それが一段落するまでは何も施策の打ちようがないので完了を待っている状態だ。
リニューアル自体の効果を測定する仕事もあることだし、むしろこれからが本番なんじゃないだろうか。
そう考えると、このタイミングでGAIQを取得できたのはちょうどよかった気もしてくる。
今月リニューアルが完了する予定なので、今からウォーミングアップをしておこうと思う。
データサイエンティストの本領発揮だ。