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文系大学4年生からデータサイエンティストを目指して頑張りつつ、書きたいことを書きたいときに書きたいだけ書く、ルール無用雑記ブログ。

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【最新版】初心者でもわかるVSCodeでPython(Anaconda)を始める方法

2日間かけて、Microsoft Visual Studio Code(VSCode)でPython3.7の開発環境を作ることに成功したので、

これからPythonの勉強を始めようとしているプログラミング知識ゼロの初心者の人たちとこの感動を共有するために、

VSCodeでPython3.7(最新版)をまともに動かせるようになるまでにやったことを記録しておこうと思う。

  • プログラミング知識(ほぼ)ゼロ
  • Pythonを触るのは初めて
  • VSCodeを触るのも初めて
  • コンパイラとエディタとターミナルの違いがわからない

という僕でも出来たので、どんな初心者でも必ずVSCodeでPythonが使えるようになるはずだ。

VSCodeでPythonを動かすための基本となる参考記事

まず、VSCodeでPythonを動かすための開発環境作りの参考記事として、以下のページを参照した。

qiita.com

参照したはいいが、やはりプログラマーという人種はプログラマー同士でしか伝わらない何かがあるのか、初心者が読んでも何を言っているのかわからない部分がたくさんあったので、

今回の記事ではそういった、「初心者がつまずく細かいポイント」を重点的に解説していこうと思う。

逆に言えば、上の記事を見ただけでVSCodeでPythonの開発環境を作れる人にとってはこの記事は用無しということだ。

以降、この参考記事を「参考記事①」と呼ぶ。

1.まずはAnaconda(アナコンダ)を導入する

基本的には参考記事①に従って操作するため、まずはPythonのパッケージの一つであるAnaconda(アナコンダ)を導入する。

まずPythonのパッケージってなんやねんといった感じだが、PythonJapanによると、

Anaconda はデータサイエンス向けに作成された Pythonパッケージで、科学技術計算などを中心とした数多くのモジュールやツールが独自の形式で同梱されています。*1

とのこと。

要は、同じPythonという言語を扱うためのソフトとして、Python公式ソフトと、Anacondaという非公式の独自ソフトがあるということだ。

で、参考記事①でAnacondaを採用していること、僕がPythonの勉強を始めた理由がそもそもデータサイエンスのためであることを踏まえて、

今回はPython公式ではなくAnacondaを使用する。

1-1.Anaconda(アナコンダ)の導入方法

Anacondaは、以下のページからインストールできる。

www.anaconda.com

f:id:messyer813:20180809170402p:plain

ページを開いたら、まず自分の使っているOSを選択し、次に64bitか32bitかを選択する。

64bitと32bitのどちらを選べばいいかわからないという人は、Windows10であれば、

スタートメニュー→設定(歯車マーク)→システム→バージョン情報→デバイスの仕様

と見ていくことで、自分のパソコンがどちらかを確認できるので、それに合わせてダウンロードしよう。

ちなみに、Pythonのバージョンは2018年8月9日現在、3.62.7の2つがあるが、ダウンロードするときは3.6を選ぼう。

Pythonは、大きく分けて「2系」と「3系」があり、仕様も異なるらしいのだが、2.7は今となっては保守的役割しかないとのことで、サポートももうすぐ切れるようなので、最新の3.6を選んで構わない。

1-2.Anaconda(アナコンダ)を起動してみる

Anacondaがインストールできたら、「Anaconda prompt」を起動しよう。

インストール場所をデフォルトにしてインストールした場合は、Anaconda promptが起動出来たら、以下のような文が表示されるはずだ。

(base) C:\Users\〇〇〇〇(ユーザー名)>

〇〇〇〇の部分には、使っているパソコンで登録されているユーザー名が入る。

デフォルト以外の場所にインストールした場合は恐らくインストールした場所が表示されるはずだが、たぶん同じように進めていって構わない。

1-3.Anaconda(アナコンダ)でPython3.6の仮想環境を作る

で、起動ができたら、参考記事①に従い、仮想環境を作る。

プログラミング知識ゼロの初心者なので、仮想環境という言葉の意味は考えない。

まずは心を無にして、写経のように、

conda create -n py36 python=3.6

と入力してみよう。すると、以下のように表示され、しばらく読み込みが入る。

f:id:messyer813:20180809175437p:plain

読み込みが終わると、ずらーーーーっと英語が羅列されていき、最後に、

Proceed ([y]/n)?

という表示が出る。

これは、「仮想環境を作るための処理をしてもいいか?」(YES/NO)という意味なので、言われるがままに「y」(YES)と入力する。

それだけだとあんまりなので一応説明しておくと、ここでは「Python3.6」というバージョンを使って「py36」という名前の仮想環境を作る指示をしている

そこで、Python3.6を使うためにいくつかパッケージのインストールが必要になるので、インストールしてもいいか?という意味で訊ねられている

危ないものではないので、やはり「y」と入力しよう。

「y」と入力してエンターキーを押すと、必要なパッケージのインストールが始まり、それが終わると、また起動したときと同じ以下の一文が表示される。

(base) C:\Users\〇〇〇〇(ユーザー名)>

 

ここまでを画像にするとこんな感じ↓

f:id:messyer813:20180809180005p:plain

f:id:messyer813:20180809180531p:plain

これで、Anacondaを使って、「py36」という名前の「Python3.6」の仮想環境を作ることができた。

確認のために、Anacondaをインストールしたときに作られる「Anaconda3」というフォルダを開き、その中にある「envs」というフォルダを開いてみよう。

そこに「py36」というフォルダがあれば、仮想環境作りに成功している証だ。

ここまでできれば、Anacondaの操作は終了。

2.Microsoft Visual Studio Code(VSCode)を導入する

続いて、Microsoft Visual Studio Code(VSCode)の初期設定を始める。

ここからは、参考記事として以下の記事を参照する。

renga.hatenadiary.com

以降、この記事を参考記事②と呼ぶ。

 

で、あとは基本的には参考記事②を見ながら進めていけばVSCodeの設定はできる……はずなのだが、僕はここでもつまずきまくったので、これ以降も初心者目線で噛み砕きつつ解説していこうと思う。

2-1.Microsoft Visual Studio Code(VSCode)の導入方法

VSCodeは、以下のページからインストールすることができる。

自分の使っているOSに合わせて選び、インストーラーを起動して、指示に従ってインストールしよう。

code.visualstudio.com

2-2.Anaconda(アナコンダ)で作成した仮想環境のフォルダを開く

VSCodeが起動できたら、一番上のメニューバーから、

「ファイル」→「フォルダーを開く」

と選択し、1-3でAnacondaを使って作った仮想環境「py36」のフォルダを開く。

「py36」が開けたら、新しいファイルとして、「test.py」を作る。

まあ「test」の部分は名前はなんでもいいのだが、「.py」の部分は、これがPythonを書くためのファイルであるということを表す拡張子になるので、必ずつけておく。

f:id:messyer813:20180809184509p:plain

2-3.VSCodeでPythonを使うための準備をする

新しいファイル「test.py」が作れたら、試しに以下のコードを入力してみよう。

print("test")

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VSCodeでは、入力したコードを実行するためのショートカットキーは、「Shift」+「Ctrl」+「B」なので、これを入力して実行してみる。

 

すると、以下のような文章が表示されるのだが、バージョン違いのためか、ここからの操作が参考記事②とは少し異なる。

しかしやることは変わらないので、出てくるボタンを順番にクリックしていこう。

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難しいのはここまで。

ここまで出来たら、あとは参考記事②に従うだけで、VSCodeでPythonが使えるようになるはずだ。

試しにもう一度「test.py」を開き、コード実行のためのショートカットキーである「Shift」+「Ctrl」+「B」を押せば、

print関数が実行されて、下の出力欄に「test」と表示されるはずである。

それが確認できれば、VSCodeでPythonを使うための準備は完了。

3.日本語が出力されたときの文字化けを解消する

ここまでの解説で、VSCodeでPythonを使うための環境づくりはできているはずなのだが、一つ問題があり、

このままだと、日本語を出力したときに文字化けが起こってしまう。

そのため、それを解消するために少し手を加える。

何をするかというと、以下の記事に従って、コードを書き始める前に一定のコードをコピペするだけ。

とあるコードというのがこれ↓。

import sys
import io
sys.stdin = io.TextIOWrapper(sys.stdin.buffer, encoding='utf-8')
sys.stdout = io.TextIOWrapper(sys.stdout.buffer, encoding='utf-8')
sys.stderr = io.TextIOWrapper(sys.stderr.buffer, encoding='utf-8')*2

Pythonで何かコードを書くたびにこれをコピペしないといけないのは面倒だが、これ以外に解決法を見つけることができなかった。

少なくとも、これを最初に入力しさえすれば日本語でも問題なく表示されるので、とりあえずは使えるはずだ。

また別の解決策が見つかったら改めて追記しようと思う。

まとめ

プログラミング知識がほぼゼロで、Rしか触ったことのない僕にとっては、VSCodeでPythonの開発環境を作るというだけの作業が途方もなく長く大変な道のりに感じたので、

僕がつまずいたところを重点的に解説する形で、こういった記事を書いてみた。

この記事で、少しでもプログラミング初心者たちがPythonを楽に使えるようになれば、幸いと思う。

僕もこれでようやくPythonのスタート地点に立てた気持ちなので、これから勉強して自由自在にPythonを使いこなせるようになっていきたい。