荷物持ちでも構わない

文系大学4年生からデータサイエンティストを目指して頑張りつつ、書きたいことを書きたいときに書きたいだけ書く、ルール無用雑記ブログ。

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通院生活8日目:発達障害とうつ病はカミングアウトするだけ損

今日も今日とて通院生活。

今回で通算8回目の通院になるが、今回が過去最高に病院が混んでいたと思う。

前回の通院のときにもそんなことを言っていた気がするが、今回は確実に上回っていた。

待合室はそこそこ広めで椅子も多い病院なのだが、椅子は全部埋まっているし、それどころか通路を埋め尽くすように人が立っていて、受付までたどり着くのも一苦労という有様だった。

患者のおばちゃんが受付に向かって「整理券配るとかどうにかできないの!?」とキレていたのを、僕は静かに聞きながら「(確かに)」と思っていたが、たぶん完全予約制にするとかしないと解決されないんじゃないかなあと思う。

通算8回目の通院時の診察内容と今の病状

診察内容はまあ相変わらずと言ったところで、依然としてうつ病による無気力状態がひどいので、今までと同じく抗うつ剤を多めに処方してもらった。

で、前回から新しく、聴覚過敏を抑える薬を処方してもらったのだが、あまり効果を感じなかったので、聴覚過敏の薬を1種類増やしてもらった。

正直言ってあまり期待していないが、少しでもよくなればいいなあと思う。

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聴覚過敏持ちにとって最大最悪の敵はテレビかもしれない

今は一人暮らしなので隣人が立てる騒音以外の音はほとんど自分でコントロールできるし、相手の声が聞き取れないのもほとんど慣れたものなので、聴覚過敏もそこまで気になってはいなかったのだが、実家に帰省したときが本当に苦痛だった。

何が苦痛かって、テレビがつきっぱなしなのだ。

で、昼間から夕方までずーーーーーーーーっとワイドショーで同じ内容を繰り返し繰り返し聞かされては、名前も知らないタレントがギャーギャー騒いでいるのを聞かされる。

聴覚過敏を自覚したことでより一層過敏になってしまっているところはあるのかもしれないが、これが本当につらかった。

あまりに苦痛すぎて、ウォークマンのノイズキャンセリングでテレビの音をシャットアウトしながらKindle本を読んでいた。

もはや実家にいても1人暮らしの家にいてもやっていることが変わらない。

むしろ、一人で家にいるときはわざわざ音楽なんて聴かないので、実家にいるときの方が悪化している。

大学生活最後のお盆休みだからと長めに帰省してみたが、かなりストレスフルな生活を強いられることとなった。

発達障害とうつ病はカミングアウトしたところで理解されない

発達障害とうつ病が発覚してからは初めての帰省だったのだが、これらをカミングアウトしたところで何かプラスになることは一つもないな、と感じた帰省生活だった。

発達障害者の気持ちを健常者が理解するのはそもそも無理

両親には発達障害の診断を受けたその日にメールで連絡し、その後両親は両親なりに理解しようとはしてくれたらしく、ADHDやアスペルガーに関する本を買って読んだらしいが、発達障害持ち本人からしてみれば、まあ理解はされてないなというのが率直な感想である。

というか、発達障害なんて生まれつきずっと付き合っていかなければいけないものを、健常者が多少本を読んだところで理解できるわけがないのだ。

そこに善意とか悪意とかそういったものの介在は一切なく、土台無理な話だと僕は思う。

「ほんとにADHDなの?全然そうは見えないけど」なんて言われたって、医者がADHDだと言うんだから仕方ない。

他人からはわからずとも、実際ADHDの症状の多くを実感しているわけだし。

他人からどう見られようが、どんなに理解しようと努力されようが、生まれつき住む世界の違う人間のことはどうやったって理解できない。

理解してもらおうなんて期待するのは僕はあまりおすすめしない。

うつ病と甘えの区別がつく日はたぶん来ない

発達障害と違い後天的な病気であるうつ病も、やっぱり理解されることはない。

他人からはただめんどくさがっているだけのようにしか見えないんだから仕方ない。

例えば僕は、うつ病を患って以来、食事をするとか、風呂に入るとか、トイレに行くとか、そういった生活に必要な最低限のことがほとんどできなくなった。

できなくなったというか、まあそれをしないことには生きていけないのでできないことはないのだが、いつも大変な苦労を伴う。

と、いうことは両親にも話したにも関わらず、そういった行為ができないことに対して責めるようないわれを受けたので、やっぱり理解されることはないんだと思う。

発達障害と違って、健常者でも将来かかる可能性のある病気なのに理解されない分問題はより深刻だと思う。

うつ病患者に対して甘えだと言う人間は、実際うつ病になったときどう考えるのだろう。

まあ僕も実際のところ、うつ病の診断を受けるまでは、ネット上にいる自称うつ病患者の9割ぐらいはただの甘えだと思っていたので、たぶん実際に診断を受けたときになって初めて理解するんだと思う。

まとめ

精神科の先生以外で僕が発達障害とうつ病持ちであることを知っている人間に久しぶりに会った結果、どうやったって理解されないんだということを改めて感じた帰省生活だった。

ネット上には職場で発達障害とうつ病をカミングアウトしたらクビになったとか降格になったなんて話も聞くし、カミングアウトして損になることはあっても得になることは一つもないのだ。

本当に信頼できるごく一部の人間にだけ話して、あとは隠して生きていくのが一番賢い暮らし方だと思う。

隠し通すことそのものが、発達障害者のライフハックだと言ってもいい。

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