荷物持ちでも構わない

文系大学4年生からデータサイエンティストを目指して頑張りつつ、書きたいことを書きたいときに書きたいだけ書く、ルール無用雑記ブログ。

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初めての免許更新で、うつ病で発達障害の僕が運転する意味を考えた

今日は初めての免許更新に行ってきた。

初回なので、免許の有効期限のところが若葉の緑から青に変わった。

それはいいのだが、2時間の講習を受けて、「うつ病で発達障害を持つ僕が、免許を持っていていいのだろうか?」と少し不安になってしまった。

今回は、うつ病と発達障害という二つの心の病を持つ僕が、運転免許を持つこと、ひいては車のハンドルを握ることの意味について考える。

うつ病を隠したまま免許を持つと重大な違反になる場合がある

今日の免許更新の際に、申請書にいくつかの質問が書いてあり、運転に支障を来すと思われる病気に当てはまるものがないかという確認がとられていた。

その運転に支障を来す病気にあたるのが、統合失調症や、睡眠時無呼吸症候群、てんかんなどの病気なのだが、その中に「躁うつ」があった。

警察庁のサイトから引用すると、

3及び4のほか、自動車等の安全な運転に支障を及ぼすおそれがある病気として政令で定めるもの政令では、次のものが定められています。
ア そううつ病(自動車等の安全な運転に必要な認知等に係る能力を欠くこととなるおそれがある症状を呈しないものを除きます。)
イ 重度の眠気の症状を呈する睡眠障害
ウ そううつ病及び睡眠障害のほか、自動車等の安全な運転に必要な認知等に係る能力を欠くこととなるおそれがある症状を呈する病気*1

というわけで、躁うつ病の患者が、病気を放置したまま事故を起こしたりすると、通常よりも重い罰が下るらしい。

 

また、日本精神神経学会が公開する、「患者の自動車運転に関する精神科医のためのガイドライン」によると、

一のハは「そううつ病(そう病及びうつ病を含み、自動車等の安全な運転に必要な認知、予測、判断又は操作のいずれかに係る能力を欠くこととなるおそれがある症状を呈しないものを除く。)」「重度の眠気の症状を呈する睡眠障害」「前二号に掲げるもののほか、自動車等の安全な運転に必要な認知、予測、判断又は操作のいずれかに係る能力を欠くこととなるおそれがある症状を呈する病気」とされている。*2

というわけで、代表として躁うつが挙げられているだけで、実際にはうつ病も対象となっているようだ。

発達障害の二次障害としてうつ病を患い、現在も通院中の僕にとって、これは大問題である。

せっかく苦労して免許を取ったのに、うつ病のせいで車に乗れなくなるかもしれないのだ。

このような、病気が原因で事故が起きた際に罰則が強化されるものとして、一番有名なのは恐らく「てんかん」だろう。

詳細までは覚えていないが、数年前にてんかんの発作が原因で車が歩道に突っ込む大事故が起きたというニュースは記憶にある。

僕は結局3年間ペーパードライバーだったので事故を起こしようもなかったのだが、てんかんとうつ病が道交法で同列に扱われているとしたら、僕はこのままずっとペーパーでいなきゃいけないかもしれない。

実際には、うつ病でも通院して服薬していれば罰則の強化はないらしい

不安になった僕は、講習の休憩時間に、教官(?)に直接「うつ病で毎日薬を飲んでいるが大丈夫なのか」という質問をしたところ、「治療をしているのなら大丈夫」という回答だった。

そのため、うつ病の僕でも運転免許は持てるし、当然車の運転もしてもいいし、もし万が一事故を起こしても罰則が強化されることはないそうだ。

それなら一安心、いつでもペーパードライバーを卒業して車に乗れる……と、言いたいところだが、本当にそれでいいのだろうか?

うつ病と発達障害(ADHD)が車の運転に及ぼす悪影響

教習所に通って運転免許を取った人なら、イライラや不安と言った心理状態が運転に及ぼす悪影響について口酸っぱく言い聞かされたことを覚えている人も多いのではないだろうか。

道交法上は、うつ病で発達障害でも車を運転することに何ら問題はないということがわかったわけだが、それでもうつ病や発達障害が運転に及ぼす悪影響は計り知れない。

毎日薬を飲んで治療のために努力しているとは言っても、薬を飲むことで症状がきれいさっぱりなくなるわけではないのだ。

むしろ、うつ病から来る言い知れぬ不安感とか、ADHDによる集中力の散漫なんかは、どう考えても安全運転には邪魔になるとしか思えない。

僕は免許を取ってから一度もハンドルを握っていないけれども、教習所でもかなり苦労したのだ。

それは単純に運動神経が悪いとかセンスがないとかそういう理由かもしれないけれども、ADHDによる注意力散漫が原因になってる部分も大きいかもしれない。

そう考えると、ペーパードライバー歴3年の僕は、さらにハンドルを握ることに対して委縮してしまうのである。

もちろん、他のうつ病患者や発達障害者が車を運転することを否定する意図は全くなく、ただ単純に僕が不安に思っているという、それだけの話。

まとめ

免許の更新に行っただけなのに、変なところでまた新しい不安材料を拾ってきてしまった。

これだから精神病患者は生きづらいし、自分が発達障害やうつ病を持っていることなんて知らないまま生きていた方が楽だったなあと思うのだ。

まあ、それでうつ病の自覚のないまま車に乗って事故を起こしたら大ごとなので、その意味では自覚があるのはいいことなのかもしれないけども。

どのみち、今のところ車に乗る予定はないので、しばらくペーパードライバーを続けることになりそうである。

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