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文系大学4年生からデータサイエンティストを目指して頑張りつつ、書きたいことを書きたいときに書きたいだけ書く、ルール無用雑記ブログ。

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【保存版】Google Analyticsを使うなら覚えておきたい用語集(2/2)

昨日に引き続き、今回も、Google Analytics(グーグルアナリティクス)をこれから使おうとしている、あるいは最近使い始めた初心者の人に向けて、グーグルアナリティクス初心者にとって大きな壁となる、グーグルアナリティクス特有の用語を解説していきたい。

昨日の記事をまだ読んでいないという人は、こちらから先に読んでほしい。

www.messyer813.com 

今回は、グーグルアナリティクスに存在する各レポートについての解説と、各レポートで登場する用語について解説する。

ちなみに僕がどれぐらいグーグルアナリティクスに精通しているかというと、Googleが公式に発行している、「Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)」を取得しているぐらいだ。

それがどれぐらい知識の証明になるのかはわからないが、まあ全くとんちんかんなことを書いてしまうことはないだろう。

というわけで本題へどうぞ。

Google Analytics用語集(各レポートごと)

まず、グーグルアナリティクスには様々なレポートがあるので、そのレポートの簡単な解説を加えつつ、レポートごとに登場する用語について解説していく。

ユーザーレポート

ユーザーレポートは、サイトに訪問したユーザーについての情報が得られるレポート。
年齢、性別、地域、デバイス、OS、ブラウザなど、かなり細かくユーザーを分析できる。
サイトに訪問しているユーザーについて深く知りたい場合に便利なレポートだが、サイトに訪問するユーザー層というのは短期的にそう大きく変化しないので、出番はあまりない。

ただし、「ユーザーエクスプローラ」レポートは、GAで唯一、ユーザーID単位で行動を追跡できるレポートなので、ここを深く調べることで新たな知見を得られる可能性はある。

ユーザー

その名の通り、サイトを訪問したユーザーのこと。

GAでは、ユーザーは初めてそのサイトに訪問したときに付与されるIDと、ブラウザのクッキーでユーザーを識別している。

そのため、ブラウザのクッキーが削除されたり、別のブラウザ・端末からアクセスした場合、同一人物でも別のユーザーとして扱われる。

新規ユーザー

初めてサイトを訪問したユーザーのこと。

ただし、ユーザーの項目で説明した通り、同一人物でも別のユーザーとして扱われる場合があるため、厳密には新規ユーザーではない人もカウントされている。

また、GAのユーザーデータの保存期間が2年間なので、前回の訪問から2年以上経ってまた訪問した場合も新規扱いになる。

セッション

訪問回数のこと。

ユーザーが朝9時にサイトに訪問して離脱し、夜7時にまたサイトを訪問した場合、セッション数は2回。

サイトに訪問してから出ていくまでが一つのセッションとしてカウントされるので、見たページ数などは無関係。

30分間何も操作が行われないと自動でセッションが切れる仕組みになっている。

ページビュー(PV)

閲覧されたページの数のこと。

ページAを閲覧したら1回、ページBを閲覧したら1回、というようにページごとにカウントされていく。

再読み込みも1PVとして扱われる。

直帰率

サイトに訪問してから一切他の操作をせず離脱したセッションの割合。

集客レポート

ユーザーがどこから訪れたのかを確認できるのが集客レポート。

Organic Searchが自然検索、Directがブックマーク・URLの直接打ち込み・アプリからのアクセス、Referralが外部リンクによるアクセス、SocialがSNSからのアクセス(LINEはDirectに算入)。

流入元によってユーザーの行動は大きく異なるので、その違いを調べるのに役立つ。

また、サーチコンソールとの連携によって、ユーザーがサイトにたどり着いた検索クエリや、ランディングページを確認することも可能。

チャネル

ユーザーがサイトに訪問した経路のこと。

デフォルトチャネルグループと言って、デフォルトでは9種類のチャネルが記録されるようになっている。

それぞれの意味については、集客レポートの概要を参照。

参照元/メディア

チャネルをさらに細かく分類したもの。

メディア≒チャネルだが、参照元は、googleやyahooと言った各検索エンジンや、t.co(ツイッター)やfacebook.com(フェイスブック)というようにどんなサイトから入ってきたかを知ることができる。

ランディングページ(LP)

ユーザーがサイトに訪問する入り口となったページのこと。

LPを見たユーザーが、他のページを見ずにそのまま離脱すると、そのセッションは直帰として扱われる。

行動レポート

ユーザーがどのページをどのように閲覧してどのように離脱したかという行動を見ることができるのが行動レポート。

行動→サイトコンテンツ→すべてのページ ですべてのページのページビューや滞在時間などを見ることができるため、恐らく一番出番が多いレポート。

サイト改善は1ページ1ページ改善していく地道な作業なので、行動レポートを手がかりに細かく修正を加えていくことで大きな成果が得られる可能性がある。

平均ページ滞在時間

ユーザーがそのページに滞在していた時間の平均を表す。

長いほどユーザーがじっくりと時間をかけて読んでくれているということになるので、基本的に長い方がいいが、記事の文字数を勘案して考える必要がある。

重大な注意点として、直帰したセッションは滞在時間が0として扱われる。

このため、直帰率が高いページは0に引きずられて平均ページ滞在時間も短くなる。

平均ページ滞在時間は常に直帰率と同時に見るべき。

また、反対にページ滞在時間が長すぎる場合も直帰率が高くなる傾向にある。

この場合は、記事のボリュームがありすぎるためにユーザーが最後まで読んだところで満足してブラウザバックしてしまっている可能性があるため、ページ分割や内部リンクの挿入によって回遊率を上げる施策が必要。

閲覧開始数

そのページがLPとして閲覧された回数。

ページAからサイトに訪問し、ページBに移動した場合、ページAの閲覧開始数は1、ページBの記事の閲覧開始数は0となる。

直帰率は閲覧開始数を分母として計算されるので、直帰率の高低を考えるときは必ず閲覧開始数をチェックすること。

ページの価値

そのページが1回閲覧されるたびに発生する収益の目安。

コンバージョン(後述)の設定で、コンバージョン1回あたりの価値を入力しておくと自動で計算される。

発生したコンバージョンは、それが発生したページだけでなく、そのページの前に閲覧されていたページもコンバージョン発生の一因と見ることができる。

そういった、「コンバージョンへの貢献度」が自動で計算されて、ページの価値がつけられる。

ただし、「コンバージョンによる収益/PV」がページの価値となるため、PVが少ないページは極端にページの価値が高く計算されてしまう場合があるので注意。

コンバージョンレポート

コンバージョン(目標)の達成回数や達成率、それによって得られた収益などが確認できるのがコンバージョンレポート。

このレポートのみ、手動でコンバージョンを設定しないとデータが収集されないので注意。

コンバージョン

簡単に言うと目標のこと。

何を目標とするかは当然サイトによって異なるので、手動で設定してやる必要がある。
ECサイトなら商品の購入、アフィリエイトサイトならアフィリエイト広告のクリックなどがコンバージョンにあたるが、一定以上の滞在時間やPVを獲得することをコンバージョンとしたり、問い合わせをしてもらうことをコンバージョンとすることもできる。

まとめ

簡単にだが、以上がグーグルアナリティクスの各レポートの概要と、各レポートで登場する用語の解説でした。

解説していない用語もたくさんあるが、とりあえずここで挙げたものと前回の記事で挙げたものを一通り理解していれば、グーグルアナリティクスは問題なく使えるようになるんじゃないかと思う。

さらにグーグルアナリティクスを使いこなしたいという人は、Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)に挑戦するとか、各書籍を参考にして理解を深めるとかしてほしい。

というわけでこれでおしまい。

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