今日はちょっとマイナスな、でも見方と変えればプラスな話。
7月2日から10万円を運用しているロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)が、先日の株価暴落に巻き込まれ、運用開始から4ヶ月目にしてついに元本割れを引き起こしたのである。
そこで、これは好機とばかりに追加投資という攻めの一手に出てみたというお話。
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+2~5%の好成績を維持してきたウェルスナビ、4ヶ月目にして初の元本割れ
7月2日に10万円を入金して運用を始めて以来、ほぼ常に+2~5%という、こちらは何もせずただお金を預けているだけという気軽さとは裏腹に非常に利率の高い好成績を維持してきたウェルスナビだが、10月10日に突如始まった株価の暴落に巻き込まれ、運用開始から4ヶ月目にしてついに元本割れを引き起こした。
運用を丸投げしている以上、元本割れはいつかは起こるだろうと思っていたので、特に精神的ダメージはなく、ついに来たかと言ったところである。
しかも今回の株価暴落は世界中で起こっているものらしいので、恐らくよっぽど株価が安いときに始めたユーザーでなければ、ウェルスナビユーザーの多くがこの暴落によって元本割れに巻き込まれているはずだ。
ウェルスナビに限らず、金融資産を保有している人のほとんどが損失を被ったと思う。
ウェルスナビに非はない。これは仕方のないことで、しかもいつかは起こりえたことだ。
株価暴落=買い時ということで攻めの追加投資
そこで僕がとった行動はというと、今までずっと最低入金額の10万円のみで運用していたウェルスナビに対し、1万円の追加投資を決行した。
株価が暴落したということは、つまり絶好の買いチャンスということでもあるからだ。
元々たった10万円しか入金していないし、それもウェルスナビによって分散投資されてポートフォリオが組まれているので、元本割れと言っても大した損失ではない。
さらにウェルスナビは最初から10年~30年スパンの長期投資を見込んで利用しているサービスなので、元本割れしたからと言ってここで全額出金して撤退してしまってはただ損失を被っただけで終わってしまう。
という理由から、今後の株価回復を見込んで、今回良いタイミングだということで1万円の追加投資を決行したわけである。
まあたった1万円なので、株価が回復しても大した利益にはならないだろうが、この好機に何もせず自分の資産が目減りしていくのを眺めているだけよりはいいだろうということで。
そして、1万円の追加投資をした今のウェルスナビのポートフォリオが以下の通り。
米国株がギリギリ黒字、米国債券が±0だが、あとは見事に全部赤字。
株価の暴落とは関係なさそうな金や不動産まで赤字。
原資11万円に対して総資産額が107,877円と、約2000円のマイナス。
まあここまでずっと+2%以上の好成績を維持し続けてきてくれたウェルスナビのことだから、少ししたらまたすぐに損失を取り返してくれるだろうと思っているので、しばし静観しようと思う。
と言いつつ、就職に合わせて年内に都内に引っ越す可能性が浮上してきたので、そのための資金としてウェルスナビに預けているお金を出金するという可能性があったりなかったりするのだが、まあそのときはそのときで。
まとめ
ウェルスナビが元本割れしたので、あえて攻めの追加投資に打って出てみた話。
ウェルスナビの実績報告記事は毎月初旬に上げているので、次回の実績報告のときにどれだけリカバリーできているかが、ウェルスナビの実力の見せ所なんじゃないだろうか。
ちゃんとリカバリーできていればさらなる増資も前向きに検討できるし、逆に損失が増えていればこの先どうするかちょっと考えなきゃいけないし。
しばらく様子を見て、今後の対応を検討しようと思う。
というわけで、今回はここまで。
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