荷物持ちでも構わない

文系大学4年生からデータサイエンティストを目指して頑張りつつ、書きたいことを書きたいときに書きたいだけ書く、ルール無用雑記ブログ。

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うつ病患者が「何もしない」ことに慣れるのがいかに難しいか

僕は年末年始が嫌いだ。

厳密に言うと、年末年始のイベントが嫌いだ。

そのため毎年この時期はストレスを感じながら過ごしていたのだが、今年は卒論という大義名分の下に帰省をせず、引っ越してきたばかりの東京の家でたった一人で年を越すことになった。

家にいるのは自分ひとりなので、年越しのイベントなんかあるわけがない。

テレビも見ない。初詣も行かない。年賀状なんか書くわけがない。

1人きりで年を越すのは生まれて初めての経験だったので、ようやくこの時期のストレスから解放される、と思いきや、実際は、「何もしない」ことが大変ストレスだった。

うつ病患者、あるいは発達障害者に特有の、「何かしなきゃ」という義務感がこのストレスを生んだのだと思うが、恐らく似たような感情を抱いている人は世の中にたくさんいると思うので、この機会に書けるだけ書いておく。

 僕は年末年始のイベントが昔から大嫌いだ

大晦日が近づいてくると、やれ大掃除だ、やれ年越しそばだ、やれ紅白だと人々が騒ぎ出し、年が明けると、初詣だ、おせちだ、お雑煮だとさらに騒ぎ出す。

僕はこうした年末年始のイベントが全般的に嫌いなので、この時期になると大変ストレスを感じながら過ごすことになる。

特に実家にいた頃は強制的にこれらのイベントに巻き込まれていたため、毎年やってくるこの時期が本当に心の底から嫌いだった。

なぜ嫌いなのか、と問われると答えるのが難しいが、単純に楽しくないから嫌いなのだと思う。

そういうと、「みんな楽しんでいるのに楽しめないお前はおかしい」という論調を振りかざしてくる奴が大抵一人はいる。

そういう人間も僕は大嫌いなので、そもそもそういう人間とは関わらないようにしている。

しかし、ハロウィンやクリスマスは、「楽しめない層」が少なくない数いるのに対して、年末年始のイベントを楽しめない層というのは、ほとんどいないように感じる。

初詣の人混みが嫌いだとか、年賀状がめんどくさいとか、そういう人は多くいるが、そういう人でも、大抵なんだかんだで年末年始は楽しく過ごしていると思う。

今年は生まれて初めて一人きりで年を越したことで、「年末年始のイベントを楽しめない人間」がいかに少数派であるかを痛感することになった。

2018年中に卒論を書き終え、いつものようにツイッターを見ると、本アカのフォロワーたちはみんな紅白だのガキ使だのAbemaだのを楽しんでみており、大学用のアカウントを見ても、家族や友達と楽しく過ごして初詣に行っている人たちばかり。

引っ越してきてまだ日も浅く、味気ない内装の都内のワンルームで、現実世界でも、ネットの世界でも、僕は一人だった。

うつ病で発達障害の僕にとっての「何もしない」ことのストレス

うつ病か、発達障害か、何が原因かはわからないが、世間一般が健全に「年末年始」をしている中で、僕だけ「何もしない」をしている、というストレスはそれはそれは凄まじく、なぜ僕だけ「年末年始」をしていないのか、なぜ僕は「何もしていない」のか、そんな自責の念に駆られながら年を越した。

正直、今でも自責の念は消えていない。早く1月4日になって、みんな休みが明ければいいのに。早く正月が終わればいいのに。

うつ病とは長い付き合いなのでわかってきたが、鬱がひどいときはとにかく何もせず安静にしているのが一番いい。

無理に何かをしようとすると余計に悪化するだけだ。

しかし、頭ではわかっていても、それを実行するのは大変難しく、「自分は今鬱がひどいから何もしなくていいんだ」と考えることは僕にはなかなかできない。

みんなと同じように「年末年始」をしなきゃ。

「年末年始」をしないなら、仕事をするか勉強をしなきゃ。

大学生活ももうすぐ終わるというのに、自由に使える貴重な時間をなぜ何もせず無駄に過ごしているんだ。

そんなことを考えながら、どうにかここまで過ごしてきた。

この記事を公開するのは1月3日だが、書いているのは2日の20時である。

「年末年始」をするのもつらいし、「年末年始」をしないのもつらい。

本当にこの時期が心の底から嫌いなので、早く日常に戻ってほしい、ただそれだけを祈っている。

テレビは一切つけていないので年末年始の特番も見ていないし、家に引きこもっているので外からの情報が入ってくるとすればツイッターぐらいのものなのだが、それだけでも年末年始は僕の生活に侵入してくる。

年賀状の風習が廃れるのと同時に、年末年始のイベントも全部廃れてしまえばいいのに。

まとめ

年末年始らしいことをしない、という選択が、かえってうつ病には悪影響という話。

「鬱っぽいときは何もしない」というのを徹底して守れるようになれば、生活もずいぶん楽になるとは思うのだが、なかなかそういう思考にはたどり着けず苦労している。

ただそれだけのことが言いたくて書いた雑記でした。おわり。