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文系大学4年生からデータサイエンティストを目指して頑張りつつ、書きたいことを書きたいときに書きたいだけ書く、ルール無用雑記ブログ。

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ウェブ解析士とはどんな資格?試験内容や難易度、取得のメリットは?

「ウェブ解析士」という資格の勉強をつい最近始めた。

少し前まではウェブ解析士なんて資格は聞いたこともなかったのだが、就職してから業務で役立つ資格はないかと内定先に聞いてみたところ、いくつか挙げられた中にウェブ解析士があったので、取得することにした。

www.waca.associates

まだ参考書の本当に序盤だけしか読んでいない段階なのだが、4月の入社までには取得したいと考えている。

というわけで、今回はウェブ解析士についての話。

「ウェブ解析士」とはどんな資格?

ウェブ解析士」とは、「ウェブ解析士協会(WACA)」という民間団体によって認定される民間資格である。

ウェブ解析士」「上級ウェブ解析士」「ウェブ解析士マスター」の3段階に分かれており、「ウェブ解析士」の資格を持っていないと「上級ウェブ解析士」の資格試験は受けられない、というように、下位の資格を持っていないと上位の資格には挑戦できない仕組みになっている。

一番下の「ウェブ解析士」は、以前は「初級ウェブ解析士」という名前だったのが、難易度の上昇に伴って「初級」が外れて「ウェブ解析士」に変更されたという経緯があるらしい。

一番上の「ウェブ解析士マスター」は、「『ウェブ解析士』の指導ができる」ことを示す資格なので、ウェブ解析の業務に活かすだけなら、「上級ウェブ解析士」が一番上のランクということになる。

弁護士、公認会計士、税理士などと同じく「士」という字がつく「士業」だが、国家資格ではなく民間資格。

そのため、弁護士等の国家資格の士業とは違い、資格を持っている人しかできない仕事(いわゆる「独占業務」)というものはウェブ解析士には存在しない。

あくまでも、ウェブ解析という領域における専門性を証明するための資格というわけだ。

「ウェブ解析士」資格の試験内容と難易度は?

「ウェブ解析士」資格の試験内容としては、その名の通りウェブ解析、つまりウェブサイトやアプリのアクセスログなどのデータ分析が中心となる。

ただしアクセス解析ができれば取れるような単純な資格ではなく、アクセス解析に加え、得られたデータに基づいた改善案や施策の提案、KPIの設計、分析結果のレポーティングなど、ウェブ業界で働くにあたって必要になる幅広い知識を要求される。

ウェブ解析の実務に関わった経験がないと、なかなか理解するのに苦労する内容だと思う。

ウェブ解析士協会の公式サイトを見ると、ウェブ解析士に要求される能力が3つ挙げられている。*1

  • ウェブマーケティング、ウェブ解析を行う上で必要な用語(定義~使い方)
  • アクセス解析から得られる情報の認識・分析方法・計算方法(用途に応じた適切な利用)
  • ウェブ解析による課題の発見方法と改善手段(事業成果に繋がる解析の考え方)

データ分析だけできればいいというわけではないのがこの資格の難しいところである。

ただ、ウェブ解析士の資格を取得する難易度自体はあまり高くない。

ウェブ解析士の資格試験は、4択の選択問題が60問で試験時間は60分。

そして、公式参考書と電卓の持ち込みが許可されている他、協会が実施する講座を受けた場合、講座で配られた資料も持ち込みが許されている。

というか、パソコンを使って自宅で受験もできるので、公式参考書を元に要点をノートにまとめてカンニングシートにするとか、もはや何でもありの試験になっている。

とはいえ、60問で60分というなかなか厳しめな時間設定になっているので、全く勉強せずにぶっつけ本番で参考書を見ながら解答すれば合格できるなんてほど甘い試験ではないことだけ注意しておく。

60問中何問正解すれば合格なのかという合格基準は非公開にされているため、ギリギリ合格を狙った受験というのもできない。しっかり勉強しよう。

また、試験に合格したらすぐにウェブ解析士を名乗れるわけではなく、試験に合格後、協会にレポートを提出して認定をもらわなければならない。

さらに、レポートで認定をもらったら、年会費を払ってウェブ解析士協会に入会する必要があり、ここまでやってようやくウェブ解析士を名乗れるようになる。

僕が一時期目指していた国家資格の社会保険労務士なんかも、試験に合格後、年会費を払って登録しないと肩書を名乗れない制度になっていたが、民間資格でこの制度を取っているのはあまりないんじゃなかろうか。

ウェブ解析を業務で行っている人なら、年会費は職場が負担してくれると思うのであまり問題にはならないと思うが、ちょっとめんどくさい制度ではある。

「ウェブ解析士」資格を取得するメリットは?

さて、そんなめんどくさいウェブ解析士資格を取得するメリットだが、上述の通り、国家資格ではないので独占業務は無い。

あくまでも、ウェブ解析という領域での専門性を証明するためのものである。

ウェブ業界で働いている人なら自分の知識やスキルが証明できて昇給や昇進に繋がるかもしれないし、コンサルや営業などクライアントと関わる仕事をしている人なら、名刺にウェブ解析士の肩書を書いておけば一定の信用を得ることができる。

また、ウェブ解析士協会の会員限定で参加できる勉強会などもあるので、ウェブ解析士のコミュニティに参加することで人脈を広げることも可能だ。

他には、転職してウェブ業界に入ろうと考えている人なら、予めウェブ解析士の資格を取得しておくことで、選考でいい評価を得られるかもしれない。

しかし、ウェブ解析の実務経験なしにウェブ解析士の資格だけ持っていても、すぐに業務に活かせるわけではないので、就活や転職のために取得するのはあまり効率的ではないというのが僕の印象である。

実務でウェブ解析に関わっている人が、自身のスキルや他人からの信用の補強として取得するのが一番メリットが大きいんじゃないかと思う。

「ウェブ解析士」資格を取得するまでの勉強プラン

僕は4月の入社に間に合うようにウェブ解析士資格を取るつもりでいるので、3月半ば頃には試験に合格して、3月末までにはレポートを提出して正式に協会に登録したい。

バイトではあるが、Googleアナリティクス等を使ったアクセス解析業務は経験があるし、ブログもやっていてある程度知識があるので、試験に合格することはそう難しくないと考えている。

ウェブ解析士資格の試験を受ける方法は大きく2種類あって、

  1. ウェブ解析士認定講座を受けた後に受験する
  2. ぶっつけ本番で受験する

というように、自動車教習所に通うか免許センターに直行するかみたいな感じの2択になっている。

講座を受けようが受けまいが、試験はウェブ解析士協会が公式に発行している参考書から出題されるので、僕は講座は受けずに自力で勉強して受験するつもり。

そして、自宅で受験できるオンライン試験がほぼ毎週実施されているので、3月前半までにオンライン試験で合格を目指そうと思う。

公式参考書は300ページほどあってそこそこボリュームがあるが、既に知っている内容も多いので、まあ間に合うだろう。たぶん。

ちなみに、講座を受けるとしても、講座は公式参考書で予習を済ませている前提で開催されるので、どのみち公式参考書は一通り読む必要がある。

講座を受けると余計なお金がかかるし、僕は自分で勉強するほうが性に合っているので、独学でチャレンジする。

独学では合格できる自信がないという人は、認定講座はオンラインでも受講できるので、ちょっとお金はかかるが受講してみるといいと思う。

まとめ

ウェブ解析士資格について、いろいろとまとめてみた。

まだ勉強を始めたばかりなので参考書もほんの少ししか読んでいないのだが、なんとしても3月末までには取得したいところである。

ウェブ解析士が取得出来たら、将来的には上級ウェブ解析士も取る予定。

勉強が進んできたら進捗報告記事なんかも書こうと思うので、ウェブ解析士の取得を考えている人は参考にしてほしい。

というわけで、今回はこの辺で。続きは勉強が進んだ時に。